「気仙沼でフカヒレを食べるという流れができるのでは」移転を決意

KUROMORIオーナーシェフ黒森洋司さん:

「フカヒレを生産地で食べさせたい。自分が震災がきっかけで宮城にきたこともあり、今の状況ならうちが移転することで気仙沼でフカヒレを食べるという流れができるのでは」

フカヒレと一言で言っても背びれや尾びれなど様々な種類があります。サメの希少な部位であることに加え、下ごしらえに時間と高い技術を要することが高級食材と言われる所以です。

KUROMORIオーナーシェフ黒森洋司さん:

「食べられるようになるまでものすごく時間がかかるので、色々なお店で食べられるわけではないし、どうしても高いお店になるというのはそれなりの経験と技術が必要だから誰でも使える食材ではない」