プログラミングの楽しさを知ってもらおうと塩釜市内の小学校で11日、高校生によるドローン教室が開かれました。

塩釜市立第一小学校で開催されたドローン教室には6年生46人と指導する塩釜高校の生徒12人が参加しました。
このなかでは、生徒らがドローンが活用される事例や動かす際にプログラミングを使うことなどを児童に説明しました。

そして、6つのチームに分かれタブレット端末を使ってドローンを動かす方法を確認した後、ドローンでカーリングを行う「ドローリング」に挑戦しました。

7メートルほど離れた場所にある的には10点から50点までの点数が記入されていてドローンが着陸したときの4つの接地面の点数を足した得点を競うゲームです。

児童はより高得点となる中央付近に着陸できるよう数センチ単位の調整を繰り返し、思い通りの場所に着陸すると大きな歓声があがっていました。

小学6年生:「ずれも発生して結構難しかったが、結構楽しかった。ドローンの詳細をもっと調べてみたいと思った。」

小学6年生:「組み合わせとかの数字を変えながら飛ばすのが難しかったが、みんなと話し合いながらできてよかった。」

塩釜高校3年生:「プログラミングは難しいところもあると思うが、難しいだけではなく、こういう風に楽しくゲームすることができることを知ってもらって将来もし使うことがあればこの経験が生かせたらと思う。」

塩釜高校では、ドローン事業を行う市内の企業と連携した課題研究の学習を行っていて去年から小学校での出前授業を始めました。

今後もこうした取り組みを続けていくということです。







