11日午前、JR東北本線の小牛田駅で、屋根材が落下しました。強風の影響と見られけがをした人はいませんでした。

11日午前10時45分頃JR東北本線小牛田駅西口で近くを通った人から「屋根の部分が落下している」と駅員に通報がありました。

駅員が確認したところ、縦21センチ、横3メートル30センチ重さ7.4キロのスチール製の屋根材が高さおよそ4メートル付近から落下していたということです。

JR東日本は経年劣化により屋根材を固定していた金具が緩み強風の影響で落下したとみています。屋根材は1973年12月に設置され年2回、定期点検をしていて今年4月に点検した際には問題はなかったということです。

JR東日本は「お客様にご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げる。再発防止に努めたい。」とコメントしています。小牛田駅は通常通り利用できるということです。