週末ホームでの3連戦で今シーズンの戦いを終えた楽天イーグルス。
4年連続の4位と厳しい結果となりましたが、若手の成長など収穫もあり、球団は、三木肇監督に来シーズンの監督続投を要請しました。

4日土曜日は、今シーズン限りでの引退を表明していた岡島豪郎選手がプロ人生、最後の打席に臨みました。

楽天一筋14年、ファンへの感謝も込めた渾身の一振りは、岡島選手らしい気持ちが込められたヒット。

全てを出し尽くし、選手生活にピリオドを打ちました。

岡島豪郎選手:
「ファンの皆さんとは、いい時も悪い時も同じ景色を見てきました。

そして、5日の試合前には、三木谷オーナーと三木監督が話し合う姿も。

今シーズンの最終戦を勝利で締めくくりたい楽天ですが、試合は、同点で迎えた延長11回オリックスの手痛い一発を浴び、これが決勝点となり、楽天は、最終戦を白星で飾ることは出来ませんでした。

一方、個人タイトル争いでは、村林一輝選手が、自己最多となる144本のヒットを記録し、初めて最多安打のタイトルを獲得しました。

4年連続でパリーグ4位に終わった今シーズンの結果を受け、試合後、三木監督がファンに向けて挨拶しました。

楽天イーグルス 三木肇監督:
「ファンの皆様の大切さありがたさを痛感しました。今後チームが前進するためには、ファンの皆様なしでは進みません。今シーズンも本当にありがとうございました」

そして試合後、球団は、三木肇監督に来シーズンの監督続投を要請。チームは早くも今週末から秋季練習に取り組みます。