「芸術花火」にかける第一人者の演出者

「芸術花火」は会場に流れる音楽のリズムと曲調に合わせ花火が打ち上げられる次世代型の「花火大会」です。
今年、中田さんらのチームは花火のワールドカップとも呼ばれるモントリオール国際花火大会に日本代表として出場し、世界からも高い評価をえました。

芸術花火の演出を担うのはこの分野の第一人者、花火コレオグラファーの大矢亮さんです。音楽に合わせ花火の開き方や散る余韻なども大矢さんがプログラムしています。

花火コレオグラファー 大矢亮さん:
「見ている人が花火が歌っているような踊っているように感じてくれればいい」

花火には元々、鎮魂や慰霊の思いが込められていると話す大矢さん。被災地であげる花火に思いを込めます。

花火コレオグラファー 大矢亮さん:
「1曲目というのは選曲からして慰霊といいますか、見てもらいたい人がいるという意識を持って毎年やっている」