今年6月、警察が各都道府県で自転車ヘルメットの着用状況を調べたところ、着用率の全国1位は愛媛県の70.3%でした。一方、最下位の都市はわずか7.2%と実に10倍もの差が見られました。あなたの街は何位?着用しない理由とは?

自転車を運転する際のヘルメット着用は、2023年4月に努力義務化されました。これを受け、警察庁は毎年、全国の都道府県で着用率を調査しています。

今年の調査は、6月2日から30日までの平日に行われました。調査場所は①駐輪場が整備された駅周辺、②商店街またはショッピングセンター周辺。調査時間は、①駅周辺が午前7時半から午前8時半、②商店街またはショッピングセンター周辺が、午後3時から午後4時の間でした。警察庁が公表している各都道府県の着用率から全国順位を割り出しました。

資料:自転車ヘルメット

1.愛媛県 70.3%、2. 大分県 53.7%、3. 山口県 49.9%、4. 鳥取県 41.5%、5. 群馬県 41.0%、6. 長野県 39.2%、7. 鹿児島県 38.3%、8. 山梨県 30.9%、9. 三重県 28.8%、10. 福井県 27.1%、