参議院選挙敗北の総括を受け、自民党の小野寺五典政調会長は2日、辞任する意向を明らかにしました。
衆議院宮城5区選出で自民党の小野寺五典政調会長は2日、参議院選挙の公約が理解を得られなかったとして、石破総理に辞意を伝えました。
小野寺五典政調会長
「私自身、政策の責任者の一人なので今回の選挙の結果についてしっかり責任をとるべきと従前から考えていた」

また、森山幹事長や鈴木総務会長、木原選挙対策委員長も石破総理に辞任する考えを伝えました。

党の執行部が揃って辞任を表明するのは極めて異例で石破総理の政権運営はいっそう困難になる見通しです。