地域の課題解決に取り組む団体や法人を支援しようと、東北電力が新たなプロジェクトをスタートさせ、7日に事業説明会が開かれました。

仙台で開かれた説明会には、東北6県や新潟に拠点を置く30の法人が参加しました。

このプロジェクトは、人口減少などの課題解決に取り組む団体や法人を支援するため東北電力が2025年6月にスタートさせ、7日は、子育てや建設関係の事業者が参加していました。

参加した人:
「社会課題を解決するために必要な土台を作るには、弊社はまだまだ力不足と思う。ぜひ前向きに検討したい」

東北電力総務・地域共創部門 土橋章子部長:
「じっくり腰を据えて課題に取り組んでいく志を持っている方にエントリーしてほしい」

審査では、最大で8つの団体や法人が選ばれ、専門知識を持った人の助言や50万円の資金援助を受けるなどしながら、2026年3月の最終発表に向けて事業を展開していくということです。