水辺の事故をなくそうと、ライフセービングカーの展示や水難事故を想定した救命講座が6月7日、仙台市内で開かれています。
仙台市青葉区の藤崎前では、水難救助に使われるSUVタイプのライフセービングカーが展示されています。

このライフセービングカーは、2020年からスバルが「一つのいのちプロジェクト」として、全国のライフセービング協会に提供しているものです。

会場では、県内のライフセーバーが水辺のレジャーでの注意点や水難事故での心肺蘇生の方法について実演を交えて説明しました。
心肺蘇生を体験した子ども:
「分からないことがいっぱいあったが、教えてもらったことで、いろいろな人の命が助かることが分かった」

スバル東北 土屋匡平常務:
「自分も家族も水辺での安全に気を配っていただきたい」

ライフセービングカーの展示は、8日も行われます。