伊達家などに伝わる日本刀の展示会が7日から宮城県大崎市で開かれます。

会場の大崎市役所には、伊達家や徳川家などに伝わる重要美術品の日本刀200点あまりが展示されています。

5日は、地元の中学生らが見学に訪れました。

「大倶利伽羅広光(おおくりからひろみつ)」は江戸城の石垣を修復した功績として徳川家から伊達政宗に贈られました。

「蜂須賀虎徹(はちすかこてつ)」は四国の大名、蜂須賀(はちすか)家に伝わるもので今回初めて一般公開されます。

体験用の日本刀を手に取ってみることができるコーナーもあり、中学生が刀の輝きや重さを実感していました。

中学生
「思ったより重かったし、模様がすごくきれいだった」
「想像していたより輝いたり光ったりして素晴らしかった」

2023年から始まったこの日本刀展示会は「日本刀の最多展示数」でギネス世界記録にも認定されました。

展示会は、6月7日から15日まで大崎市役所で開かれます。