15日朝、仙台市中心部で、交差点の信号の非常用電源設備から白煙が上がり、消防車が出動しました。白煙は間もなく収まりましたが、周辺は一時、騒然としました。
仙台市中心部の青葉通りの脇に白煙がたちこめました。15日午前7時50分頃、仙台市青葉区一番町2丁目で「白煙が上がっている」と近くの交番の警察官から消防に通報がありました。

消防がポンプ車など3台を出して調査したところ、火事ではなく、非常用電源設備の故障とわかりました。

修理業者によりますと、煙が出たのは青葉通りと東二番丁通りが交わる「一番町3丁目交差点」の信号の非常用電源設備で、定期に行われるアイドリング運転の際に発電機が不完全燃焼を起こしたとみられています。

信号が止まるなどの影響はありませんでしたが、当時は通勤・通学などで交通量が多い時間帯で、周辺は一時、騒然としました。