障害のある人たちが制作した絵画などを集めた作品展が、仙台で開かれています。

会場には、絵画やイラスト、陶芸などの作品250点が展示されています。作品は、宮城県の内外に住む7歳から50代までの障害のあるアーティスト53人が制作しました。

「混ぜこぜの文字」というタイトルの作品は、仙台市在住で自閉症のある清宮玲さんが描きました。漢字やアルファベットなど様々な文字を模様のように描いたカラフルな作品に仕上がっています。

訪れた人:
「色に対するこだわりや、細部に対するこだわり。突出した才能として、ここに表れている」
訪れた人:
「一人ひとりの才能が溢れていて、それを活かせる社会になれば」

この作品展は、5日午後4時まで「せんだいメディアテーク」で開催されているほか、若林区の「ワンダーアートスタジオ」でも、午後6時まで同時開催されています。