サッカーJ2・ベガルタ仙台は、いよいよ3月1日、ホーム開幕戦で大分トリニータと対戦します。新加入の仙台市出身、武田英寿選手もホームでのデビューに意欲を見せます。
シーズン開幕からのアウェー2連戦を1勝1敗で終えたベガルタ仙台。おとといの練習ではホーム開幕戦に向け攻撃の連携を確認。森山監督も自らお手本を見せ、相手の裏を取る動きを指導しました。
ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「試合数より失点数を少なくする(2試合1失点)というところまではできているので、攻撃のところでネットを揺らす作業を少しでも連携を深めていきたい」

3月1日、ホームでのプレーに意欲を見せるのは、新加入で仙台市出身のMF・武田英寿選手。前節徳島戦、途中交代で加入後初出場を果たしました。地元のサポーターの前でも得意の左足からチャンスを演出します。

ベガルタ仙台 武田英寿選手:
「相手陣地までボールを運ぶところでは、ボールを落ち着かせることやシュートやスルーパスをチャレンジしていきたいですし、そういったプレーが多くできればいい。僕自身も仙台に帰ってきて一発目のホームなので特別ですし、素晴らしい内容で良いゲームができればいい」

また、3月1日の試合は、改修工事中のユアテックスタジアム仙台に代わり、利府町のキューアンドエースタジアムみやぎで行われます。

多賀城市出身の郷家友太選手は、ポジティブなイメージを持って試合に臨みます。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「(キューアンドエースタジアムには)結構行ったと思う。J1に上がって(2010年)鹿島とのホームゲームでフェルナンジーニョ選手が2点とって鹿島に2対1で勝った試合を覚えているのですごく良いイメージはある。前節負けているので、しっかりホームで勝って勢いをつけて、これからの戦いにつなげられるような1試合にしたい」