ワカメ漁に挑戦したのは、宮城県石巻市立寄磯小学校の全校児童2人です。船で養殖いかだに向かった児童たちは漁師に教わりながら、鎌を使ってワカメを収穫していきました。2024年11月には、自分たちでロープに種を挟んだということです。

この活動は、地元の人たちの仕事を知ってもらおうと、ワカメの収穫が最盛期を迎えるこの時期に毎年実施されています。
児童:
「ワカメを取ることが楽しかった。みそ汁にして食べたい」
「種を挟んだ時よりも大きくて太く、メカブはつるつるしていたので驚いた。メカブやワカメが海に落ちないように気を付けながらやった」

漁港に戻ると、メカブをそぐ作業にも挑戦しました。寄磯小学校では2025年度、2人の新入生を迎え、全校児童は4人となります。