自民党県連は、次期衆院選の候補予定者となる宮城2区の支部長について、3月1日から公募を開始し選定する方針を明らかにしました。

これは28日、自民党県連が県庁で記者会見し明らかにしたものです。衆議院宮城2区の支部長は、2024年10月まで元復興大臣の秋葉賢也氏が務めていましたが、秋葉氏は2024年の衆院選で落選したため、その後、空席となっていました。新たな支部長について自民党県連は、公募で決めたい考えを党本部に伝え了承を得たということです。

自民党県連が、衆議院宮城2区の支部長を公募で選ぶのは初めてです。公募期間は、3月1日から10日までで4月5日に最終選考を行います。秋葉氏は、去年まで衆議院議員を7期務めましたが次期衆院選で再び宮城2区から立候補するには公募を勝ち抜く必要があり厳しい状況に立たされた格好です。