仙台市の国道4号にある「箱堤交差点」の立体化工事が完了し、9日朝から高架部分が通行できるようになりました。
仙台市若林区の国道4号箱堤交差点をまたぐ高架部分の道路では、午前5時にバリケードが撤去されて乗用車やトラックなどが次々と走行していました。

箱堤交差点の立体化事業は、2019年度から総事業費120億円をかけて、苦竹ICから卸町交差点までの1.4キロが整備されました。
箱堤交差点は国道4号の上りが8車線、下りが7車線と東北最大で、多い日には1日8万台の交通量があり、渋滞が課題となっていました。

仙台河川国道事務所は、立体化により右折や左折の方法が変わるため現地の案内標識や路面標示に従って安全に通行してほしいと呼びかけています。