雪になじみのない外国人に「宮城の冬」を楽しんでもらおうと企画されました。
宮城県内の介護施設で働くインドネシアやフィリピンなどの外国人スタッフが、「初めての雪遊び」を満喫しました。
スプリングバレー仙台泉スキー場を訪れたのは、仙台と松島の高齢者介護施設で働く10代から50代の外国人スタッフ14人です。

ミャンマー出身のスタッフ:
「初めてです。(Q雪はどうですか?)とてもきれいです!」

参加者は、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピンと温かな地域の出身で、降り積もった雪に大興奮。一番人気は、そり滑りです。歓声を上げて勢いよくゲレンデを駆け抜けます。

インドネシア出身スタッフ:
「楽しかったです!(Q怖くないですか?)怖くないです!」
大きな「かまくら」にも興味津々です。こちらの2人は、写真撮影に夢中。
ベトナム出身スタッフ:
「恥ずかしいね!」
と言いつつ、しっかりポージング。でも。
ベトナム出身スタッフ:
「(Q]足元は?ブーツ?と網タイツ!)大丈夫!寒くない!暑い!」

この日が誕生日のフィリピン出身スタッフ:
「どんな人たちかなと心配して、どきどきしていたけど。みんな本当に優しいです。素敵な誕生日です」
普段は別々の施設で働く彼女たち。今回の雪遊び体験は、外国人スタッフ同士の繋がりも深めてもらいたいと施設を運営する会社「コスモスケア」が、初めて企画しました。
コスモスケア 笠原和裕さん:
「やってよかったなと。すごく喜んでいるのでこちらも楽しくなる。 これからもモチベーション高く日本で頑張ってもらうためにこうした企画をもっとやっていきたい」

参加した外国人スタッフは、思う存分体を動かしリフレッシュした様子でした。