3日の立春を前に「裸たるみこし」が1日夜、宮城県栗原市で行われ、会場は熱気に包まれました。

1日夜は、地元住民をはじめ遠くは秋田県などから過去最多の73人が参加しました。樽を乗せた神輿の重さはおよそ500キロ。沿道からは力水が浴びせられ、神輿を包むように湯気が立ち上っていました。

地元からの参加者:
「将来自衛官として入隊するので、その志として水をかぶった」
大崎市からの参加者:
「終わった後の達成感と一緒にやった仲間がいるからまた出たくなる」

栗原市の「裸たるみこし」は、毎年立春を前に行われています。威勢のいい掛け声と共に通りは熱気に包まれていました。