同じ境遇の人のために、はじめたこと…

弥生さんは現在、SNSやユーチューブでの発信にも力を入れています。少しでも同じ境遇の人の力になりたいと、手術や放射線治療、卵子凍結など発信する内容は多岐にわたります。

佐々木弥生さん:
「ステージがこれだとどの治療があるとか、調べても20代の例があまりなくて自分が年齢もそうですし、出すことで自分と同じくらいの方で調べる方法がない人に届いたらなと思って」

バレエが好きな人や同じがん患者からの反響が大きかったと話します。

恩師の岩佐さんも弥生さんの力を信じています。

カンパニー・ボナテラ仙台教室主宰 岩佐貴美子さん:
「大丈夫だと思います、彼女は。信じてますし応援してます。バレエの課題も同じように克服して今の彼女があるので、彼女なら淡々と一歩ずつ解決に向かって進んでいく」