世界で活躍するトップアスリートが子どもたちを直接指導しました。東京オリンピック™柔道女子の金メダリスト、阿部詩選手が13日、宮城県内の小学生らと柔道の稽古を通して交流を深めました。
集まった子どもたちの前に現れた柔道の阿部詩選手。東京オリンピックの金メダリストで、去年のパリオリンピックでは、混合団体で銀メダルを獲得しました。

阿部詩選手の指導:
「(一本背負いは)しっかり相手の胸に背中を全部当ててあげる」

小学生たちは世界で戦う阿部選手から直接指導を受け、一本背負いなど3つの技の稽古をしました。また、丁寧で素早い模範演技に熱い拍手が送られました。
児童:
「すごくキレキレで力強かった」
「まだわからない技を教えてもらったので、道場でやってみたい」

アスリートと連携したこの交流イベントは、2021年の東京オリンピックをきっかけに年3回開かれています。