J1復帰を目指すサッカー・ベガルタ仙台は10日、キャンプ地の沖縄県に出発しました。
午前10時過ぎ、仙台空港に到着した、ベガルタ仙台。新加入選手らを含む31人が空港に姿を見せ、出発前に開かれた壮行式では駆けつけたおよそ300人のサポーターへ森山監督が決意を述べました。

ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「出来れば直接J1に上がれる順位を掴めるようになるために厳しいトレーニングを積んできたいと思います。たくさんのサポーターの皆様と一緒に共闘で相手を飲み込んで勝利したいその時まで待っていてください。頑張ってきます」

サポーター:
「厳しいトレーニングを積んでしっかり勝ち切れるチームになってほしい」
「去年の悔しさを胸にみんな頑張ってJ1に上がれるように力を付けてほしい」
今シーズン、11人の新戦力が加入し中でも攻撃の核として期待されるのがJ1浦和レッズから移籍の仙台市出身・武田英寿選手です。最大の武器は、左足から繰り出される正確なキック。23歳で帰ってきた地元宮城。強い覚悟を持って今シーズンに臨みます。

ベガルタ仙台 武田英寿選手:
「ベガルタ仙台J2優勝J1昇格地元でたくさん貢献して武田英寿は宮城出身だと知ってもらいたい」
新たな戦力が加わった、ベガルタ仙台。チームは、沖縄県と宮崎県で開幕に向けトレーニングを行います。