今年、北京五輪出場後にプロスケーター転向を表明した、仙台市出身の羽生結弦さん。10日、tbcのテレビ番組に生出演し、今後の活動などについて語ってくれました。

■こんなユヅ見たことない!地元テレビに生出演

先週土曜日に、生放送のtbcの情報番組に出演した、フィギュアスケートで2度の金メダルに輝いた羽生結弦さん。北京五輪後、7月にプロ転向を表明し選手生活に一旦ピリオドを打ちました。

2022年9月10日放送 tbc「サタデーウォッチン!」


羽生結弦さん:
「こうやって宮城の皆さんの前で生出演という形はなかったので正直ドキドキもしてますけれども…」


MC 小島よしおさん:
「絶対に4回転半はチャレンジしてやろうという気持ちだった?」


羽生結弦さん:
「そうですね、実際にこれは初めていうんですけれど、ショートプログラムでも4回転半をやろうと思っていた時期はあったんですよ、正直。それぐらい4回転半を成功させることが一番自分にとって大切だった。だから五輪4位で正直ふりかえってみると悔しい気持ちはあるんですけれど、でもしっかり挑戦し、公認という形も取れて正直良かったなと思っている。」


羽生さんの今後の活動については、どうなのでしょうか?

羽生結弦さん:
「自分でも出来る限りでのアイスショーとか、そういう活動はしていきたいと思ってますし、皆さんにも生で見て頂ける機会を頑張って今作ろうとしている最中です。期待はしてほしい」


そして生放送終了後、羽生さんはtbcの単独取材にも応じてくれました。


プロスケーターとして、現在は地元宮城を拠点にトレーニングを続けていますが、それが良い効果をもたらしているといいます。

羽生結弦さん:
「仙台でやれるということの心の安定度みたいなものは、やっぱり違うなと思います。カナダに移ってそこで練習をしてきましたけれども、やっぱりこちらで練習している時の気持ちはやっぱり落ち着きますし、もちろんコーチ不在の中で練習しているので、技術の向上だとか色々とアドバイスが欲しい時もありますけど。でもこの3年間、本当にだんだんうまくなっているなと感じながら、ここで練習させていただいている」


羽生さんのプロとしてのテーマとは?