木村さんの複雑な胸の内とは…
日本原水爆被害者団体協議会代表理事 木村緋紗子さん(87):
「何で今年なの、遅い、と思った。一生懸命やった人間がみんなあの世にいっちゃったじゃないですか。その後にノーベル賞もらうのは私うれしくない」

木村さんは8歳の時に広島で被爆し父や祖父など8人の家族、親戚を亡くしました。
木村緋紗子さん(2010年取材時):
「被爆した祖父は熱線で焼けただれ、幽霊のごとき姿に変わり果てていた」

長年、宮城県内各地で被爆体験を語ってきました。
日本原水爆被害者団体協議会代表理事 木村緋紗子さん(87):
「何で今年なの、遅い、と思った。一生懸命やった人間がみんなあの世にいっちゃったじゃないですか。その後にノーベル賞もらうのは私うれしくない」
木村さんは8歳の時に広島で被爆し父や祖父など8人の家族、親戚を亡くしました。
木村緋紗子さん(2010年取材時):
「被爆した祖父は熱線で焼けただれ、幽霊のごとき姿に変わり果てていた」
長年、宮城県内各地で被爆体験を語ってきました。