転機はテレビでみた♪セプテンバー
中学3年生のとき大きな転機が訪れます。
サックス奏者 熊谷駿さん:
「受験勉強がすごく苦痛だった。そのとき偶然テレビでサックスを演奏しているのを夜中に見て、なんか自分の中で心がスカッとしたというか。サックスプレイヤーになりたいなと初めてビビッときた。アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『セプテンバー』。ビッグバンドというジャズの形態での演奏を聴いた」
進学したのは音楽科のある学校ではなく、5年制の仙台高専。実は、熊谷さん。部活で柔道にも力を入れていて、高校時代は「二刀流」で過ごしました。

サックス奏者 熊谷駿さん:
「部活は部活で終わった後に長町の(サックスの)練習室まで自転車で行って、夜2時間レッスンして家に帰るというサイクルで」

卒業後、神戸の音楽専門学校で学び2014年、22歳のときにジャズの本場アメリカへ。名門「バークリー音楽大学」に入学します。







