宮城県栗原市では、特産の夏野菜「ズッキーニ」の収穫が最盛期を迎えています。
栗原市内では、45戸の農家が、特産のズッキーニを栽培しています。

このうち、若柳地区で400株を育てている佐々木幸子さんの農地では、6月5日から収穫が始まりました。18日朝も、広さ7アールほどの畑で、長さ20センチ前後に育ったズッキーニをひとつひとつ丁寧に収穫していました。

生産者 佐々木幸子さん:
「花がいっぱい咲いてくれて多収穫で絶好調。無味無臭だが、どんな料理にも合うので料理のしがいがある」

栗原市では、2015年からズッキーニの栽培が本格的に始まりました。東北で最も多い年間およそ130トンが出荷され、県内のスーパーなどに並びます。ズッキーニは、8月に再び新しい苗を植え付け、11月上旬まで収穫が続く見込みです。