歩道橋を利用する人たちは…

全体的にサビが目立っていたり、足場が崩れていたりと、劣化が気になるこうした老朽化した歩道橋について、近隣住民や利用者はどのように感じているか話を聞きました。

通行人:
「けっこう古くなってますよね。見た目ちょっと危ないなと思うので、渡らない人もいるかも」
よく車で歩道橋下を通る人:
「近くに信号があるというのもあるけど、仮に歩道橋が近くにあってもなんかあったら怖いな。(車で歩道橋下を)走っていて、老朽化で何か落下してきたら怖い」通勤で利用する人:
「中学生たちは(通学で)全然使っていない。雪とか雨の日は使わない。自身の安全のため」

老朽化が進んだ歩道橋について、近隣住民や利用者からは不安視する声が聞かれました。中には、実際に危ない目に遭った人も…。

通勤で利用する人:
「冬場に雪が降ると、階段が埋まって滑り台のようになる。けっこう会社の人も毎年ここで転ぶ人がいるので。私も転んだことありますし、会社の人もしょっちゅう転ぶので」

悪天候の日は、特にこの歩道橋の路面状況が気になるという人が少なくないようです。

目の前に歩道橋がある宮城野中学校によりますと、通学してくる生徒の多くは老朽化を理由に、歩道橋ではなく手前にある横断歩道を渡っているそうです。