宮城県登米市の小学校で14日、ひと足早く卒業式が行われ、6年生が思い出多い学び舎を巣立ちました。
登米市立佐沼小学校では、児童108人が門出を迎えました。

式では、保護者らが見守るなか卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されたあと、二階堂順一郎校長が「簡単に諦めず、100%できるということを信じて挑戦し続けてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

続いて、卒業生全員で学び舎に別れを告げました。
旅立ちのことば:
「新たな決意を胸に、あすに向かって、未来に向かって、夢に向かって、羽ばたいていきます。羽ばたいていきます!大好きな佐沼小学校、さようなら。さようなら。さようなら」

卒業生:
「立派に卒業できたと思う。世界一楽しい学校だった」
「周りの人たちに感謝の気持ちを忘れず、前を向いて歩んでいきたい」
卒業生は6年間の思い出を振り返りながら、中学校生活に向け気持ちを新たにしていました。
県内の多くの小学校では15日、卒業式が行われます。







