2020年に宮城県立高校の女性教諭が同僚の男性教諭のパワハラにより自殺した問題で、女性教諭の両親が13日、会見しました。両親は「軽い処分はとても遺憾」と述べたうえで、事実解明が不十分として県教委に対し第三者による検証などを求めました。

女性教諭の父親:
「無念の一言です。(娘は)教職が天職であるように話していました」

自殺した女性教諭の両親は13日、仙台市内で会見し、今の胸のうちを明かしました。

女性教諭の母親:
「(娘は)何事にも前向きで色々なことに挑戦したいと思っていたと思う」
女性教諭の父親:
「娘が亡くなってから約半年は何が何だか、世の中は動いているが、大きな穴の中に入ってしまったような思いで過ごしていました」