能登半島地震で被災した石川県珠洲市に向けて宮城県南三陸町のボランティア17人が出発しました。
ボランティアは、南三陸町の社会福祉協議会が復興支援で募集したもので、バスに支援物資などを積み込み南三陸町を出発しました。

参加したのは30歳から70歳までの町民17人、石川県珠洲市で現地の社協の要望に応じてがれき撤去や炊き出しなどを行います。ボランティアの参加費は5000円、交通費などは町が補助し、炊き出しの食材は地元企業などから無償で提供されました。
参加した町民:
「ちょっと何ができるか分らないですが、少しでも力になれればいいかと」

南三陸町社会福祉協議会 高橋史佳地域福祉係長:
「今まで私たちが受けてきたご恩を、今度は少しでもできる時にできる人が返していけたらいいのかなと」

17人は、3泊4日の日程でバスの中に泊まりながらボランティア活動する予定です。