「海底地すべり」とは…15年前には静岡・駿河湾で発生

海底地すべりとは、地震の揺れで海の中の急斜面が崩れる現象です。その衝撃で盛り上がった海面が津波となって押し寄せます。

2009年8月に発生した「駿河湾の地震」。東名高速道路でのり面が崩落するなど、静岡県内の各地で被害がありました。最大震度は6弱。

この地震の約4か月後に撮影された駿河湾の海底の映像からは、焼津の沖合いで地すべりの痕跡が確認されています。焼津や御前崎では、実際に津波が観測されました。
海底地すべりとは、地震の揺れで海の中の急斜面が崩れる現象です。その衝撃で盛り上がった海面が津波となって押し寄せます。
2009年8月に発生した「駿河湾の地震」。東名高速道路でのり面が崩落するなど、静岡県内の各地で被害がありました。最大震度は6弱。
この地震の約4か月後に撮影された駿河湾の海底の映像からは、焼津の沖合いで地すべりの痕跡が確認されています。焼津や御前崎では、実際に津波が観測されました。