【三島若鶏のから揚げ】油が命!日本一のからあげ

<「若鳥」店主 土屋禎広さん>
「鹿児島の鶏、ひな鳥というか生後数カ月のものはなかなかないので珍しいかなと思います」

この「若鶏の肉」を4分の1に切り分け衣をつけずにから揚げにします。揚げ終わって、塩を振りかければできあがりです。これが「日本一のからあげ」です。

2023年の「からあげグランプリ」「素揚げ・半身揚げ部門」で、見事、最高金賞を受賞しました。

静岡県三島市にお店を構える「若鳥」禎大さんの祖母、のり子さんがお店を始め、その味を守りたいと孫の禎大さんがお店を引き継ぎました。

<祖母 土屋のり子さん(84)>
「後はこの人がよくやってくれてるもんで安心してうちでのんびりさせてもらってます。油さえきれいにちゃんと管理してくれれば大丈夫」

<「若鳥」店主 土屋禎広さん>
「この油は何十年と引き継いだ油なので。これだけは本当にもう誰にもまねできないと思いますし、この油が命ですね。素揚げっていう歴史を守っていきたいなと思います」

祖母・のり子さんも納得の「からあげ」です。