子どもたちには一番近くで見てもらいたい

松下 先日の会見で池田社長から「地域活性」、それから「野球振興」という言葉がありましたが、県民のみなさん、特に子供たちとの交流、この部分についてはどうお考えですか?

池田 もちろん球団から何かイベントを仕掛けるっていうのは当然、考えてはいますが、お祭りなど地域のイベントにも、時間さえあれば参加させていただきたい
と思っていますし、野球をやっている子どもがいれば、野球教室をやろうと思っています。

また、いま、静岡県野球連盟静岡支部の会長の森村(謙司)さんとは、(シーズン)最初は子どもを(ゲームに)招待した方がいいんじゃないですか、みたいな話もしています。また、ちょっとこれはNPB のルールがあるので、なんとも言えないです
けど、いちばん間近でボールボーイとかをやっていただくような機会も、球団としては用意する準備はあります。

松下 プロの選手のプレーをいちばん間近で見られますもんね。素敵な経験になりますね。

池田 もうそこは本当に、いちばん近くで見ていただきたいなっていう思いが
あるので考えていますね。

松下 これからかなり積極的に地域の活動や、野球以外の部分でも選手やスタッフの方が登場される機会が多くなっていきますね。

池田 もちろん。どこでも呼ばれたら行くつもりです。基本的にはいろんな所でお呼びいただければ、可能な限り調整したいと思っています。

松下 本拠地は清水庵原球場ですが、静岡県内の他の球場でも試合する予定はありますか?

池田 いま、調整中ですが、草薙球場(静岡市駿河区)、あしたか球場(静岡県沼津市)、浜松球場(浜松市中区)は初年度からぜひ、やりたいと思っています。そして、いろいろと球場のルールなどはありますが、今後2年、3年と進んでいくと、東から西からいろんな所で試合をやらせてもらい、野球の振興、地域の活性につなげていければなと思っています。

松下 そういう時に応援のユニホームや応援グッズも欲しいですし、球場グルメも食べたいと思っているのですが、その予定は?

池田 もちろんグッズも作りますし、球場グルメはこれから開発しないといけ
ませんが、用意する予定はありますので…いま、結構かっこいいユニホームのデザインが上がってきていますし、そこは楽しみにいただければと思います。

松下もう買うしかないじゃないですか!

(12月1日放送より)