静岡市葵区の大型商業施設「静岡東急スクエア」が7月17日で閉店となり、6年の歴史に幕を下ろします。
営業最終日となった17日は、オープン前から多くの客が訪れました。
<来店した女性客>
「最終日なので来てみた」
「ここは楽しい思い出もあったのでなくなるのは悲しい」
静岡東急スクエアは前身の「静岡109」をリニューアルする形でオープンしましたが、新型コロナの影響や周辺の商業施設との競争などを受けて業績が低迷し、運営会社の「東急モールズデベロップメント」は撤退を決定しました。
今後はビルの管理会社がオーナーとなり、8月1日以降は「けやきプラザ」に名前を変え、新たな施設としてオープンする予定です。
館内には思い出を書き込むメッセージボードなどが用意され、17日午後6時で営業を終了します。