2022年度、静岡県内に移住した人は2600人を超え、3年連続、過去最多を更新しました。
県によりますと、2022年度、県内に移住した人は2634人で、相談件数も1万3496件と、いずれも統計を始めた2015年度以降、最も多くなりました。特に、20代~40代までの子育て世帯が8割を超え、35市町中、18の市町で過去最多を更新しました。
最も多かったのは浜松市の390人、次いで静岡市の255人、沼津市の253人などとなっています。(4位:富士市241人、5位:三島市130人)
全体の6割以上が東京圏からの移住者で、コロナ禍におけるテレワークの定着のほか、中山間地で自然に囲まれた生活を望む人が増えたことが要因とみられています。