毎年5月に開かれる浜松まつりは検討中だった「練り」と凧揚げの「糸切合戦」などについて4年ぶりに実施することが決まりました。
<浜松まつり組織委員会 廣野篤男委員長>
「令和5年度浜松まつりは凧揚げ合戦を有観客、夜の中央統一行動の御殿屋台の引き回しおよび練りは3日4日、5日は町内個別行動のみとし終了時間は21時とします」
浜松まつりのガイドラインは3月24日、浜松市役所で開かれた浜松まつり組織委員会で正式に決定しました。
新型コロナウィルスの影響で2022年まで中止していた中心街での練りと御殿屋台の引き回しは5月3日と4日の2日間で実施し、5日は各町内会でだけで実施します。

また、これまで禁止されていた凧揚げの「糸切り合戦」は実施が認められました。また観客については全ての会場で人数制限はありません。
ただ、催し物の全てについて午後9時までの時間制限が設けられたほか、引き続き祭り会場での飲酒は禁止となりました。
参加者のマスクの着用については自己判断としました。
一部の制限・規制は設けられましたが、お祭りの催し物はほぼ例年通りに戻った状態です。