工具を使わず約20分で完成「ほぼ紙トイレ」災害時の衛生環境の確保へ

衛生環境の確保でもう1つ欠かせないのがトイレの備えです。
ほぼ「紙」でできている個室トイレでその名も「ほぼ紙トイレ」。先日、東京で組み立て講習会が行われました。
「この蓋を開けます。そうしますと中に便器、階段が入っております」
まずは、タンクの上に壁の下の部分を広げて、ピンを押すタイプの留め具で固定します。上の壁には屋根を取り付け、下の壁とジョイントします。
最後に、扉をつけて完成。工具を使わず約20分で組み立て可能です。
<岩崎大輔記者>
「実際、中に入ってみましたけれど、とても広いです。そして扉は、内側から閉まるようになっています」
万が一、外から扉を開けられても内側から抑えることができます。個室の中には小物を置く棚があり、上着をかけるフックも用意されています。
<トヨタ産業技術記念館 大坪卓さん>
「博物館なんですけれど来館者が多くて、実際に(災害が起きると)帰宅困難者が出る。その時に皆さんに使っていただけるトイレが無いと話にならないなと」
<日本レーベル印刷 廣瀬智之さん>
「南海トラフ地震が静岡ですと非常に叫ばれているんですけれど、きっと困ってくるだろうなということがありますので、こういったものを積極的に活用していければ」
ほぼ「紙」でできているので使用後の処理も簡単だと言います。
<スマイル・ブラザーズ・ジャパン 小野奈々子さん>
「可燃ごみとして有害物質が出ない素材で作っていて、非常にエコながら最後は自己完結できる」
いざという時こそ気になる衛生環境。災害時にすぐに使える「備え」が必要です。










