静岡県は2026年7月4日、静岡県富士宮市の養豚場で家畜伝染病「豚熱」の感染が確認されたとして、最大で約1000頭のブタを殺処分にする予定と発表しました。

県内での豚熱の感染は2026年に入り3例目です。

静岡県によりますと、7月3日午前10時頃、東部家畜保健衛生所が富士宮市の養豚場に立入りした際に異状が見つかり、県と国の検査を実施したところ豚熱の感染が確認されたということです。

今回は、感染したブタや感染リスクのあるブタのみを処分する「選択的殺処分」が全国で初めて適用され、県は、この養豚場で飼育する最大で約1000頭のブタが殺処分になる見込みだとしています。

<鈴木康友知事>
「これまでは全頭殺処分にしていたが、これからは必要なブタだけ、『選択的殺処分』ということになります。しっかり国と連携をとって、防疫措置を徹底していきたい」

静岡県内では2026年3月に35年ぶりに豚熱が確認され、今回の感染で2026年に入り3例目です。

県は「豚熱は豚・イノシシの病気で人に感染することはありません」などと注意を呼び掛けています。