5月14日午前、静岡県湖西市の川で、70代の男性が船から転落する事故がありました。男性は、約5時間ほど船にしがみつき救助を求め、付近の住民が気付いたことで救助されました。男性は軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、14日午前8時頃、湖西市新居町新居の浜名川で、同市内に住む無職の男性(79)が所有する係留中の船から物を取るために乗り込もうとした際に、誤って水中に転落しました。

男性は声を出すなどして救助を求め続けたところ、転落から約5時間後、現場付近を訪れた人が船にしがみつく男性を発見し、救助しました。男性は病院に運ばれましたが、軽度の低体温症と足の指先を切る軽いけがをしましたが、命に別状はなく、入院の必要はないということです。

警察によりますと、男性は、物を取るためだけに船に乗り込もうとしたことから、ライフジャケットは着ておらず、川岸から船をつなぐロープを引き寄せた際の反動で、川に転落したとみられます。

転落した川は男性の足がつかないほどの水深だったということです。

警察は、「水際で作業する場合は、ライフジャケットの着用等の安全対策をするようにしましょう」と呼びかけています。