リニア中央新幹線の工事を巡り、静岡県とJR東海は2月13日、静岡工区の作業基地となる「ヤード」の用地造成に必要な自然環境保全の協定を締結しました。

2月13日、平木副知事がJR東海の水野副社長に自然環境保全の協定を締結しました。

リニア新幹線の工事を巡っては2025年8月、JR東海が県に対し静岡工区の作業基地となる「ヤード」の用地造成に向けた協議や調整を要請し、県は2025年12月に大井川利水関係協議会で対応を確認しました。

トンネル本体とは別の「準備工事」 6.6ヘクタールを整備

今回の造成工事は、環境調査の拠点となる事務所を設けるなど、すでに造成した用地と合わせ約6.6ヘクタールを整備する計画で、トンネル本体工事とは別の「準備工事」の位置付けです。

13日に締結した協定書には、県の自然環境保全条例に基づき、保全の措置や報告、調査などについて明記されています。

平木省副知事
「JR東海とこうした(自然環境保全の)措置について明文化できたということは非常に良かった」

JR東海 水野孝則副社長
「本体工事とは別の話ではありますけれど、その準備として着実に進める」

JR東海は、早ければ来週にも、樹木の伐採などの作業に入る方針です。