2025年を振り返るシリーズ企画。今回は、「田久保劇場」によって混迷を極めた伊東市政についてです。人口約6万人のまちで起きた激動の半年は、全国からも連日注目を集めました。

1万4684票を獲得、現職との一騎打ちを制し市長へ

任期満了に伴う2025年5月の伊東市長選挙。元市議の田久保真紀氏が現職との一騎打ちを制し、多くの市民が「新しい伊東市」に期待を寄せていました。

<伊東市民>
「伊東の市民をなめてるよ、あの人は。伊東、恥ずかしいよ」

しかし、待っていたのは市政の混乱と市のイメージの低下でした。