同居する双子の弟を静岡県の浜名湖に突き落とし溺死させたとして殺人の疑いで逮捕・送検された浜松市の60代の男について、静岡地検浜松支部は11月20日、罪名を嘱託殺人に切り替えて起訴しました。
嘱託殺人の罪で起訴されたのは、浜松市中央区元魚町の無職の男(65)です。
起訴状などによりますと、男は、同居する双子の弟から以前から「殺してほしい」などと頼まれていて、10月30日、浜松市中央区舞阪町の船着き場で、弟を背後から浜名湖に突き落とし、溺死させた罪に問われています。
男は、自分も浜名湖に飛び込みましたが、救助されました。
地検浜松支部は20日、罪名を嘱託殺人に切り替えて男を起訴しました。







