12月7日に告示される伊東長選挙に11月20日、新人の利岡正基氏が立候補を表明しました。利岡氏は観光振興と経済の再生を進め、伊東市の未来を創ると決意を語りました。

<伊東市長選に立候補を表明 利岡正基氏>
「伊東市はたくさんの自然があり、人の心もある本当ポテンシャルのあるまち。まちを循環させて、未来に引っ張っていくリーダーというのが私の決意でございます」

伊東市長選に11月20日立候補を表明したのは、新人で伊東観光協会理事の利岡正基氏(52)です。

北海道出身の利岡氏は11年前に伊東市に移住し、現在は宿泊施設のオーナーも務めています。利岡氏は「観光地域づくり法人」の設置や、インバウンドの受け入れの強化などに力を入れていくと訴えました。

また田久保真紀前市長の学歴詐称疑惑による混乱で市政が停滞したことについては、市民を混乱に巻き込んだとした上で怒りを前に進む力に変えていくと話しました。

<利岡氏>
「私は今まで、行政もそうですし、市民とも向き合ってやってきました。先頭に立って、とにかく伊東市の気持ちを前に、市民の皆さんと向き合って進めていきたい」

伊東市長選をめぐっては、これまでに新人4人と元職と前職の合わせて6人が立候補を表明しています。伊東市長選は、12月7日告示、14日に投開票が行われます。