国内最大級の竜巻被害を受けた静岡県牧之原市で9月23日、被災地支援企画として「こどもの遊び場」が開かれました。参加した子どもたちは体を思い切り動かし、会場には笑顔が広がりました。
会場内に設置された遊具を楽しみ、元気な笑顔をみせる子どもたち。
牧之原市で9月23日に開かれた「こどもの遊び場」は、9月5日の竜巻被害を受けた子育て世代を支援するために企画されました。被災から2週間あまり、子どもたちに体を思い切り動かしてもらいストレスを発散してほしいと考えました。
<子ども>
「めっちゃ楽しいです」
<保護者>
「車がへこんだり、ウッドデッキとかに瓦がたくさん飛んできてへこんでしまったり。広いところでいろんなお友達といつもと違う遊びができるので子どもも楽しそうでありがたい」
<保護者>
「相談もしあえるし、この時期悩みもあるのでうれしいです。一緒に話せて気分が楽になる」
主催者は、保護者も子どもも孤立しないような環境づくりが大切だと考えています。
<みらい子育てネット牧之原 片瀬紀子代表>
「皆さんと話ができて、子どもの笑顔も見れて楽しく過ごせる気持ちを味わってもらえたら。大変なことがあったらいつでも話ができる場を今後もやっていきたい」
会場では、生活支援の情報などをまとめたチラシや、日用品の配布などが行われました。