11月27日に行われたFIFAワールドカップ日本対コスタリカで、浜松市出身の伊藤洋輝選手が初めてピッチに立ちました。

浜松市でフットサルスクールを開く安光マリオさん(72)は、3歳から小学4年生まで伊藤選手にフットサルを教えた師匠です。

伊藤選手(写真右)を3歳から指導した安光さん

<伊藤選手の恩師 安光マリオさん>
「(小さい時から)落ち着いた選手だったよね。ただ、バンバンやる人もいるけど、洋輝はそうじゃなくて一個一個大事にやっていく選手だったよね」

幼いころから夢見たワールドカップの舞台に初めて立った教え子の姿をどう見たのでしょうか?

「もっと思いっきりやってほしかった」と伊藤選手のプレーを振り返る安光さん

<伊藤選手の恩師 安光マリオさん>
「洋輝は緊張したと思うけど、すごい落ち着いていい感じでやっていたと思うよ」

Q伊藤選手は
「もっと思い切ってやってほしかったよね。フリーキックでも自分が前に入って蹴ったりする気持ちも作らないといけない。フリーキックはすごいうまいから洋輝はね」

まさに命運を分ける一戦となった次のスペイン戦。マリオさんは、浜松から教え子にエールを送ります。

伊藤選手にエールを送る安光さん

<伊藤選手の恩師 安光マリオさん>
「洋輝!試合に出るチャンスがあったら、いっぱいいっぱいみんな日本で応援してるから。最後まであきらめないプレーをしっかりやってほしい」