9月2日夕方、富士山を登山中のアメリカ国籍の63歳の女性が体調不良を訴え、静岡県警山岳遭難救助隊に救助されました。
2日午後5時頃、富士山富士宮口8合目付近を登山していたアメリカ国籍の環境コンサルタントの女性(63)が、高山病のような症状で体調不良となり、富士山衛生センターに立ち寄りました。
同センターからの通報を受け、県警山岳遭難救助隊が女性を5合目まで担架で運び、救急隊に引き継ぎました。
警察によりますと、女性は2日午前11時45分頃から4人グループで山頂を目指して登山していて、服装や装備などに不備は見られなかったということです。