浜松市の天竜川で川下りの舟が転覆し、5人が死亡した事故から14年となった17日、犠牲者を追悼する慰霊式が行われました。
2011年8月17日、浜松市の天竜川で川下りの舟が転覆し、乗客4人と船頭のあわせて5人が死亡しました。
事故発生と同じ時間帯に行われた慰霊式では、当時、川下りを運営していた天竜浜名湖鉄道や、天竜区観光協会の関係者などが参列し、事故現場の方角を向き黙とうを捧げました。
その後、天竜浜名湖鉄道の松井宜正社長が、犠牲者や遺族に謝罪するとともに、安全管理の徹底を誓いました。
天竜舟下りはすでに廃止されていますが、天竜浜名湖鉄道では今後も追悼慰霊式を続けていくとしています。