世界的指揮者でOMF=セイジ・オザワ松本フェスティバルの総監督を務めた小澤征爾さんの訃報から一夜が明け、音楽祭の関係者や市民の間に悲しみが広がっています。

松本市は10日、市内の3か所に献花台を用意しました。

OMFのメイン会場、キッセイ文化ホールに設けられた献花台にも、受け付けが始まった午後1時から市民が訪れ花を手向けて冥福を祈っていました。

(献花に訪れた人)
「本当に松本を、ある意味で世界的に有名にしていただいたかなと、そんな感じがしてますね」

「松本市の小・中学校に通っていると招待されて聴く機会はあるので、松本にいるというだけで触れることができたのは本当に幸せだったなと思います」

小澤さんは今月6日、都内の自宅で心不全のため亡くなりました。

88歳でした。

世界的指揮者として活躍した小澤さんは、松本市を拠点にした音楽祭OMFで総監督を務めたほか、音楽教育や若手の育成にも力を注ぎました。

(小澤征爾音楽塾出身の池田徹さん)
「私達歌い手に指示する姿はすごく熱意にあふれているので、結構その迫力がある方なんですよね。学んだことは多分ずっと礎になってくるような、そんなマエストロだったと思います」

献花台は12日まで設置されています。