能登半島地震の被災者を支援しようと長野県内では9日朝、自民党など各政党が募金活動を行いました。

務台俊介衆議院議員:
「道路が寸断されてなかなか現地に入れない。我々が今できることから始めないといけないと思います」

9日朝、JR松本駅前では自民党の務台俊介(むたい・しゅんすけ)衆議院議員や党所属の県議会議員などが勤め先や学校に向かう人たちに募金を呼びかけました。

参加者は、「みんなができることを少しずつ積み上げて被災地に送りましょう」と協力を呼びかけ、駅の利用者が募金に応じていました。


自民党県連では、所属する国会議員を中心にそれぞれの支部で募金活動を行っていくとしています。

共産党も9日朝、JR長野駅前で能登半島地震の被災者支援の募金活動を行いました。


共産党県委員会が長野駅前で募金活動を行うのは、4日に次いで2回目で、寄せられた募金は中央委員会でまとめて被災者に送るということです。

また、この日は社民党県連も松本市で募金活動を行い、県連代表の中川博司県議など6人が、被災地の被害状況をまとめた資料を配りながら、災害救援のカンパを
呼びかけました。


松本駅前での募金活動は、6日に続き2回目で、今後も継続的に支援を募っていくということです。