最大震度7を観測した能登半島地震を受け、長野市の水道局から職員と給水車が派遣されました。

長野市上下水道局でけさ、出発式が行われました。

石川県の一部では断水が続いていて、日本水道協会の要請を受けた長野県内の水道局が、3日から現地で応援活動を続けています。

長野市は、職員4人と給水車1台を派遣し、5日と6日の2日間、羽咋市(はくいし)で住民への給水活動にあたります。

応援隊の長野市上下水道局総務課・清水英利(しみずひでとし)主査:
「少しでも困っている方々の力になれるように、精一杯、給水活動に取り組んで参りたいと思います」

一方、長野県は、倒壊した建物による二次災害を防ぐための調査をする『応急危険度判定士』を4日から石川県に派遣しました。