ダンスの世界大会で飯田下伊那地域の女子高校生4人のグループが、優勝に輝きました。

キレのあるポーズを決めたのは、長野県松川町で活動する高校生ダンスチーム「レリアン」です。

今年(2023年)、国内のダンス大会で準優勝し、7月にアメリカで開かれた世界大会に出場。
ジャズ部門で見事、優勝を果たし、世界一に輝きました。
■リーダー 村澤依優(むらさわ・いゆう)さん:「(結果発表は)英語で名前を呼ばれて『あれ?私たちかな?』みたいな驚きと『本当?』みたいな感じで トロフィーが手もとに来たときに喜びを実感して みんなでありがとうと言い合った」

きょう(4日)は、大きなトロフィーとともに長野県庁を訪れ、阿部知事に快挙を報告しました。
アメリカには4人だけで渡り、大会に臨んだといいますが、レリアンのダンス映像を見た阿部知事は…
■阿部知事:「アメリカの大舞台で堂々と踊っていてすごいなと感動した」

幼い頃から同じダンス教室に通う4人は、去年(2022年)5月にチームを結成。
フランス語で「絆」を意味するチーム名の通り、メンバーは仲良しで、特徴のアクロバットな演技も信頼し合うからこそ出来る技です。
■今村夏海(いまむら・なつみ)さん:「4人でしっかり直していきたいことはお互いちゃんと伝えるようにして みんなで高めていく雰囲気をつくれるようにした」
チームはこの大会で解散。
今後は、ダンスを続けたり、医療や教育の道に進んだりと、それぞれの目標を追いかけます。